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林田樹苗農園では、苗木を育てて終わりではなく、山に植えて数十年後、材になるまで林業全体を見据えた育苗を行っています。ただ、苗木を育てるだけなら育てやすい品種を育てやすい方法で育てればいい。でも、そうやって作った苗が今後求められているのかどうか。
循環型林業という言葉に表されるように苗木は出荷されてから、いろんな方達の手を借りて形を変えていきます。
植えてもらって、育ててもらって、切ってもらって、運んでもらう。そして、モノにしてもらって、最後に使ってもらう。
私たちは自分たちが作った苗木を最後まで側で見守ることはできません。その分、植えて育てる人、材を利用する人、新たな技術などさまざまな意見に耳を傾け、育苗方法、生産品種、県や国などとの連携した技術の開発、未来の生産者の育成など、あらゆる角度、視点から育苗に取り組み、最良の苗木生産を目指しています。